normalization

障害をもつ者ともたない者とが平等に生活し、
機会均等な社会を実現しましょう

チャレパ財団設立の過程とこれからの活動方向 チャレパ財団は、障がいを持つ方やその家族、ともに働く仲間達が前向きで楽しく愛のある活動を行う事で、明るく住みよい社会を創造する事を目的とする財団です。 「私達には何ができるのか」 これは大切な命題であり、使命でありそして究極のテーマです。
現在、障害者支援活動は行政、民間団体等の支援などがあり他にもボランティア活動などがあります。平成29年には障がいを持つ方の人口(チャレパ人口)が約742万人を突破し、日本国民の約6%が何らかの障がいを抱え生活をしています。また障がいを持つ方の労働人口は約21万で障がいを持つ方の約3%しか安定した労働につけていない状況となっています。
さらに、社会資源による内職・作業所での 障がいを持つ方(以下チャレパ)の平均時給は約200円です。今後日本だけでなく世界的に機械化が進み労働の機会が減る事になると思います。

その中で、私達はチャレパ財団の立ち上げを企画しました。
では「チャレパ財団の存在意義は?」または「チャレパ財団は障害者に対してどのような活動を行う団体ですか?」
たとえばこう尋ねられたとして、正直答えに窮しました。
そうですね、チャレンジする方々の後押しをする。漠然とするなか私たちは議論をかさねました。
パソコンを購入する、本を購入する。送迎車を購入する。グループホーム用のマンションを購入する。英会話教室をつくる・・・など色々な意見が飛び交いましたが、中々まとまりません。でも何か役に立ちたい、その思いは変わりません

そこで私達がだした答えは
今やるべき事は、やれることからチャレンジしよう 資金を一定金額になるまでプールしましょう。そして貯まっていく過程で金額を皆さんで現在の状況、時代のニーズにあわせてなにが必要か検討しチャレパ活動を応援しよう。議論を重ねた末このような結論に達しました。

当財団はチャレパ活動の名の元、多くの善意の人達 と手をつなぎ、障害をお持ちの一人一人が、幸福なライフスタイルを過ごせるよう活動して参ります。 つきましては上記に掲げた当財団の核となる事業にご賛同・ご参画下さると大変ありがたく存じます。 皆様方のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。